エコロイヤルセメントで床材を貼る、無垢フローリング調の塩ビシートなかなか良いです

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今回はいよいよ床材を貼っていきます。

接着剤候補は「一液ウレタン」と「エコロイヤルセメント」 工業製品はホルムアルデヒド の問題もあるので安心安全に。現在、針葉樹構造用合板の捨て貼り状態で、室内、木の匂いで充満しています。このままワックスかけて使いたくなるところですが、

無垢フローリングドットコムに発注していた無垢調の塩ビシート「オークソウマーク ダーク柄 無垢調シートワイルドフローリング」届きました。

目次

床材の仮置きで色味の調整

さて、仮置きしていきます。捨て貼りの時は気にせずどんどん貼りましたが、今回の床材は常に目に触れる部分ですので、継ぎ目が揃わないように「千鳥張り」していきます。カッターで切ることができる塩ビシートなので簡単です。

塩ビシートなので同じ柄が並ばないように、明暗の部分のバランスを気を付けて配置など、全体を見てトレードしていきます。今回のこの床材、かなりいろいろなバリエーションが混ざっており、そういう意味では配置しやすいものでした。仮にこれが同じ柄ばっかりだったら悲劇だと思います

人工的に表面の柄を作っている床材の場合、「何㎡とか何mとかで、柄がループするか」とかを、購入するときに確認するのは大事だと思います。

仮置きができたところで、マスキングテープで「列(アルファベット)」と「番号」と「向きの矢印」をふってみました。これで、いったんはがしても安心です。せっかくの見た目色合い配置が混ざってしまったら悲しいですからね。

接着剤エコロイヤルセメントを購入

床を貼るための、接着剤的なものを買う必要があります。サンプルの裏にあった説明に一液ウレタンで貼れ、とありますので、ホームセンター「ビバホーム」に行って探します。

東リ エコロイヤルセメント(中)9kg ビニル床タイル用接着剤


ホームセンターで何で貼るか迷ったあげく、カチカチウレタン系ではなく、ゴムラテックス系の接着剤、東リのエコロイヤルセメント9kgを購入。(一応、無垢フローリングドットコムのショールームの担当者さんに電話で確認して、エコロイヤルでもOKということでした)

F☆☆☆☆ (エフフォースター)とは


内装用でJIS F☆☆☆☆(Fフォースター)で安心です。

F☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。2003年3月21日の壁紙の日本工業規格(JIS)改正によって、ホルムアルデヒドの放散量の性能区分を表すために新たに表示することが決められました。 壁紙「JIS A 6921」規格における改正のポイントは4項目あり「ホルムアルデヒドに関する基準取り決め」が主な内容となっています。 F☆☆☆☆と表示されている建材や内装材だけが、建築基準法によって使用量が制限されません。F☆☆☆やF☆☆になると条件付きの使用や使用量の制限があり、F☆のものは内装材としての使用は禁止されています。

東リ壁紙用語集より

エコロイヤルセメントで貼っていきます

さあ、貼っていきます。誰に習ったわけでもないので、正しいかわかりませんが、端っこから、「クシ目ゴテ」という波波模様になる小手で塗っていきます。


エコロイヤルセメントですが、固まるとゴム状になるものなので、後々はがれたりすることもあるかもしれませんが、手についても、床材の表面についてしまっても、ゴシゴシやるとはがれるので、まあまあ案心して作業できます。塗り物はだいたいそうですが、細かいところは、台所用のスポンジが役立ちます。仮置きの配置通りにトラブルなく張り詰めました。

床材はホームセンターより通販が絶対◎

いかがでしょうか、「もうこのままここには何も置きたくない」と思ってしまう出来です。


一見、塩ビシートには見えない重厚感です。無垢フローリングドットコムで仕入れた「オークソウマーク ダーク柄 無垢調シートワイルドフローリング」最高の仕上がりです。

床材探しの時にも書きましたが、床材に関しては絶対にホームセンターより、通販がおすすめです。ホームセンターに展示されているバリエーションから、材質、色合い、柄、と絞っていくと、ただただ妥協!にたどり着きます。妥協せずに、プロが使う専門通販や建材通販を利用するのがベターです。オシャレなDIY用通販もありますが、だいたいお高いです。

↑↑↑おすすめは掲載商品36万点以上のアウンワークス。重ね貼り床材の特集ページもあるので、簡単DIYにもバッチリ!

ホームセンターで買う前に、絶対確認してほしい

今回のまとめ

今回、捨て貼りの上に床材を貼っていきました。無垢材のフローリング、杉足場板と迷ったすえに選んだ無垢調塩ビシート。これが、予想以上に見た目も良い出来でした。今後のお手入れも簡単だし、反り、曲がり、割れ気にしなくて大丈夫。最高です。
施工も簡単で、今回推奨の一液ウレタンではなく、ラテックス系のエコロイヤルセメントを使用したことも作業を楽にすすめられた要因だと思います。

DIYで床材に迷ったときは、一般的なフローリング、無垢材のフローリング、杉足場板、等々あると思いますが、施工が簡単で、安くて、見た目ゴージャスにできる無垢調塩ビシートをおすすめします!

しばらく、床の接着剤が乾くまで休憩です。

次回は、キッチンのシンク物色しに行きます。

それでは、また次回!

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この記事を書いた人

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キッチンスタジオをDIYしてデザイン制作の仕事をしています。キッチンスタジオをつくった際の、DIY回顧録。あなたのDIYの参考に。

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経歴

CG映像制作会社営業スーパーバイザー
大手映像制作会社プロデューサー
映像制作会社設立・取締役
人材紹介会社設立・取締役
デザイン制作会社経営

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