IKEAのワークトップ(カールビー)を使ってキッチンカウンターをDIYした際のことを今回は書いていきます。
IKEAのワークトップのサイズ
IKEAのワークトップのサイズは4種類
121×45×3.8㎝
181×45×3.8㎝
186×65×3.8㎝(購入したのはこのサイズ)
259×65×3.8㎝
突き板仕様:パーティクルボードに薄い板を貼り付けてある製品なので、切断すると中身が見えちゃいますから、できる限り切らずにそのまま使いたいところです。今回使用するIKEAのワークトップ、カールビーなかなかコスパのよい、天板です。天板選びをする際の参考に
キッチンカウンターのベースを作る:材料購入
ワークトップのサイズ(186×65㎝)に合わせてベースになる部分を制作します。今回はすべて2×4材で作ります。まずは簡単にどういう形に木材を組んでいくか紙に描いて、必要になる木材の量やサイズを考えていきます。
量やサイズを事前にリストにできれば、後はホームセンターに行って、できる限り反りのない2×4材を選定して、1カット:50円(近所のビバホーム)で効率的に切ってもらって持ち帰るだけです。
切ってから持ち帰るので、車のサイズを気にせずに12フィート(約3650㎜)を購入して切り刻んだほうがコスパが良かったりします。
プロも使う実力派通販で買って時短もあり
DIYの醍醐味、ホームセンター通いですが、そんな時間ない!使いたい樹種は決まっていて、ジャストサイズにカットして送り届けてほしい。
そんなかたには「マルトクショップ」は無垢材、集成材他、ネジや金物まで、カット、反り止めなどの各種加工、塗装までしてお届けしてくれる便利通販。
金具系も豊富なので、ホームセンターでジャストサイズが見つからない・・・なんてこともよくあるDIYerさんにおすすめの通販です。
キッチンカウンターのベース:組み立て
組み立ては、両サイドの脚部分を作って、そこに6フィート(約1820㎜)の2×4材を4本わたしていくだけ。補強は全面部にOSB板で面を貼る予定なので、下部中央に1本のみです。壁塗りであまった黒の水性ペンキで塗ってベース部分は完成です。
ワークトップの固定方法
次にワークトップをのせる作業ですが、天板の固定方法で迷う方もいるかもしれません。天板へのダメージが少なくて、簡単でローコストな方法を考えて、L型のアングル金物で裏から4か所固定することにしました。
ちなみに、IKEAのワークトップ(カールビー)の裏側はこんな感じの、茶色いパーティクルボードのまんまです。裏側がどうなっているかは、現物を見ないとわからないものです。
内側にステンレスパイプを設置して、タオルやフキンを掛けられるようにしてあります。
キッチンカウンターの設置:OSB板で面貼り
最後に、以前作ったサッシ半分の高さの壁といっしょに設置です。1面を壁に固定することで安定、さらに前面にOSB板で面貼りして強度アップしました。OSB板はテクスチャに動きがある感じなので、黒の枠組みととてもマッチすると思います。
どうでしたか?ホームセンターでカットさえしてしまえば、木屑もでない、致命的な失敗もないと思います。IKEAのワークトップ、カールビーには表面加工でアクリル樹脂ワックスが塗ってあるようですが、キッチンDIYではキッチンカウンター天板として、水気や汚れが付きやすいので、 市販のウレタンニスを塗って仕上げました。
※後日談ですが、ウレタンニスを塗ったのはちょっと後悔しています。テカテカのツヤツヤになってしまったので、水や汚れには強いのは間違いないのですが、キッチンスタジオとして、写真を撮る台としては反射がキツくてせっかくの木目を生かせない、背景シート必須になってしまいました。。。
市販のキッチンカウンターでは満足できない方、多いと思います。なんでそんなに値段が高いのか?なんで奥行きがそんなに狭いのか?なんで高さがそんなに低いのか?自分で作って解決しましょう。
今回はOSBでワイルドに仕上げましたが、もうすこしシックでモダンな感じに仕上げたければ、モールディングで仕上げるのもおすすめです。
それでは、また次回!