最終的に無垢フローリングドットコムのショールームで無垢調の塩ビシートの床材を選択、決定するまでの悩んだ床材探しについてのお話。
根太、スタイロフォームで断熱、捨て貼り、大事ですが実際に目に触れるのは床材。たくさん悩みましょう。
理想の床材のイメージ
床材の選定ですが、
・見た目がかっこよいこと
・土足での使用に耐えうること
・手入れが簡単なこと
・コストパフォーマンス
この辺が条件なのですが、そんな都合の良い床材あるのか?と思うので、まずは、理想の見た目で探していきます。
ビバホームの床材コーナー
ここまででのイメージで、まずはいつものビバホームへ行きます。
フローリングのコーナーへ行きましたが、いわゆる一般のお家にありがちな、幅75㎜ほどの幅狭なテカテカ風合いのものがほとんどで、まったく心にささらない。。。のです。
そのなかで、
唯一心惹かれたのは資材コーナーの杉足場板。建設現場での足場につかわれる20㎝幅、300㎝の長さの板ですが、店舗の床材やウッドデッキなんかにも使用されるようで、なかなか良い風合いです。「杉足場材」候補1です。
ビバホームでの候補は杉足場板にしぼり、
次行きます。やはり、テカテカの家のリビングみたいなフローリング床はひきたくないので。
カッコいい床といえばの「無垢材」を探してみます。
無垢フローリングドットコムへ
検索でみつけました、無垢フローリングドットコム。ナカムラ・コーポレーションという会社が運営するこのサイト、無垢材フローリングが豊富に取り揃えられております。
DIY初心者にもわかりやすい解説・説明が気に入りました。
渋谷にショールームがあったので、早速行ってみました。渋谷駅から宮益坂を登り切って少し行ったところにあります。(横浜、梅田、芦屋にもショールームがあるようです。)
印象としては、いわゆるプロの方たちでない、私のようなDIYerにも入りやすいところでした。
店員?さんも親切にいろいろ説明してくれます。
用途、好みというか理想、予算感、等々説明をしてアドバイスを求めたところ、いくつかの無垢材フローリングをならべて説明してくれました。
フローリングの形状について、一枚ものタイプ、ユニタイプ、乱尺タイプ、等々。
「一枚ものタイプ」はその名の通り、フローリング1枚が1本の木からできているもの。価格は1本の丸太からとれる量が限られるので高め。
「ユニタイプ」は工場で1枚のフローリングに短めのピースをジョイントしてあるので、一枚ものタイプのように1本の丸太から少量しかとれない、なんてことがないため、わりとコスパがよいとのことです。
「乱尺タイプ」は1枚のフローリンにピースのジョイントはないけど、長さが一定じゃないものなので、価格としては中間。と、自分的には理解しました。 予算的にはユニタイプ一択のようです。
あとは、木材の種類によってもピンキリで、産地がどこか、節があるかないか、等々、勉強になりました。
その他にも、土足仕様だと濡れることも多いので、反ったり、曲がったり手入れはしっかりしないとダメ、とか、難しければ、手入れの楽な無垢調の塩ビシートの選択もありと説明をもらいました。
カタログと無垢材数点と塩ビシートのサンプルをもらって、さんざん悩みました。
GO OUT livin’の アウトドアテイスト
余談ですが、初回にも書きましたが、CASA BRUTUSもそうですが、GO OUT livin’という雑誌のテイストが好きで、
この雑誌のテーマというか、アウトドア的なものをインドアにとりいれた、好きなものと暮らす的要素があります。
その中に、「アウトドア好き的な、部屋。」というのがあります。もともと我が家は毎年3~4回キャンプに行くので、アウトドアテイストが好きで、そのキャンプ道具もうまく取り入れたいのです。
その中に、わりと武骨というかワイルドな風合いの床材がよく登場します。イメージとしては山小屋の床という感じでしょうか、一枚一枚の幅が広いのも特徴です。
床材を決定しました。 22.75㎡分、発注
決定しました。
無垢フローリングドットコムの「無垢調の塩ビシート」「オークソウマーク ダーク柄 無垢調シートワイルドフローリング」訳すと「オーク材風、ソウマーク(のこぎりで切った風の加工)付き、暗めの色調、無垢材風加工の塩ビシート、樹木の特徴をそのまま生かしたワイルドな風合い柄のフローリング」と、なります。
右側が「オークソウマーク ダーク柄 無垢調シートワイルドフローリング」 ちょっと、カメラライトの影響でてかっていますが、これが、予想以上にかっこよくて、安くて、使いまわしがよかったです。
ワイルドフローリング(塩ビですが)177.8㎜幅で、 理想の幅広でワイルドな風合いについては、ある程度、満たしていて、手入れが楽で、コスパがよいということです。
杉足場板と悩みましたが、子供が転んでも、寝転がってもトゲもささらず、料理をこぼしても、さっと掃除ができる。ナノシルバーという抗菌、殺菌、防カビ加工がしてあって、施工もカッターで切れて簡単(電動丸ノコ使わなくてよい※前回参照)。
1ケース3.25㎡を7ケース22.75㎡分、発注しました。床材も決定して、次回は捨て貼りです。
今回のポイント
DIYをしてると、ネット上で決めてしまうことも多くなりますが、実物を見るのが大事ということ。ホームセンターだけでなく、企業のショールームを見に行くと発見ありです。
「キッチンのある部屋をDIYして、事務所兼用のレンタルキッチンを運営する」計画。
それでは、また次回!